ブログ

トイレは自分で節水してもいいの?

水を入れたペットボトルや瓶、あるいはレンガなどをタンクに入れるといった節水方法があります。
この場合、タンクに入れたものの体積の分だけ、1回の流水量が減りますので、
節水効果の期待はできます。しかし、気を付けておきたい点があります。

何かの拍子で、それらがクサリ玉や浮き球、浮きゴムに触れてしまい、
ただしい動作を妨げてしますと、故障の原因になるということです。
この点には、十分にご注意ください。

トイレタンクの水量は、便器によって必要な量を計算して作られています。
工夫された節水によって水量が減ってしまうと、トイレが詰まってしまうケースもあります。
メーカーがタンクのなかに物を入れての節水をやめておくようにアナウンスしているのは
こういった理由からです。

最近では、従来品の半分の水量でOKといった「節水トイレ」があります。
長い年月使用しているトイレですと、思い切って交換してみるのも一つの方法です。
新しいトイレに換えると、水道料金でその節水効果が目に見えてわかりますよ。
タンクがコンパクトな形状ですので、お掃除もしやすくなります。

お住まいの水回り設備のリフォームに関するご質問・ご相談はこちらよりお待ちいたしております。

トップページボタン