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人はどれくらいトイレで過ごすのか?

生活の中で長く過ごすスペースというのは、より安全で快適でなければなりません。
そう考えたとき、ひとつのギモンが。

「私たちは、生涯のうちどれくらいの時間をトイレで過ごすのか?」



社団法人空気調和・衛生工学会のトイレ適性器具数算定根拠となっているデータによると
健康な人の排便回数は1日1回。小便は5~6程度なのだそうです。
また、男子の大便器占有(使用)時間は5分。小便器が30秒。女子は90秒なのだそう。

これらの数字をもとに試算してみると、男性が生涯で大便器に座っている時間は1950~2400時間。
小便器に向かっている時間が1460~2092時間。合わせて約5~6か月分という時間の長さです。
女性は、それよりも長く、7~9か月もの時間をトイレで過ごしています。



しかし、トイレというのは、このように用を足すだけの時間だけではないはずです。
なにか、すこしくつろぎの空間としても存在しているように感じるのは私だけでしょうか?


総務省の住宅・土地統計調査によりますと、2008年の時点で洋式トイレの保有率は89.6%。
さらに、内閣府が2018年にまとめた消費動向調査によりますと
温水洗浄便座の一般世帯での普及率は80.2%にものぼることがデータとで分かっています。

つまり、100世帯当たりの保有数量は113台、日本人のほとんどが
清潔で快適なトイレ環境を使用していることになります。



また、文部科学省では学校トイレの洋式化を進めています。
今の子供たちは、普段和式トイレを使用する習慣が少なくなってきているので
健康への影響も見逃せなくなってきたのも理由としてあります。

平成30年間で、私たちの国のトイレは大きく変貌して
生活の中で大きな位置を占めるようになってきたといえるのではないでしょうか?

 



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